痛み止めの「ロキソニン」 ロキソニンの「重大な副作用」は知っていますか?

先日、初めてご来院のKさんのお悩みは、頭痛。

頭痛が起こりやすくて、ほぼ毎日頭痛があり、痛み止めを飲んでいるそうです。

病院でもらう痛み止めではなく、市販薬と言っていました。


 
色々な痛み止めが市販されていますが、その中でも重篤な副作用があらわれる時があるとしているのが、ロキソニン。

ロキソニンも時々飲んでいると言っていました。

ロキソニンは続けて飲まない方がいいというのは知られていますが、重篤な副作用の事はあまり知られていないようですね。

なので今日は、ロキソニンの重篤な副作用のことを書きますね。

2016年3月に追加されたのがあります。

Pmda(医薬品医療機器総合機構)が「重大な副作用」を書いたホームページから引用します。

114 解熱鎮痛消炎剤

【医薬品名】ロキソプロフェンナトリウム水和物(経口剤)

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

「小腸・大腸の狭窄・閉塞:小腸・大腸の潰瘍に伴い、狭窄・閉塞があらわれることがあるので、観察を十分に行い、悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。」

を追記する。

(注)患者向医薬品ガイドを作成する医薬品に特定する。

出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構
https://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/revision-of-precautions/0304.html#2

 
ロキソニンというのは製品名で、医薬品名は、ロキソプロフェンナトリウム水和物です。

「重大な副作用」はまだほかにもあります。

メーカーから出されている使用上の注意の中に書いてあります。
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/naifuku/products/attention.html

服用後、消化性潰瘍、むくみがあらわれた場合

また、まれに消化管出血(血を吐く、吐き気・嘔吐、腹痛、黒いタール状の便、血便等があらわれる)、消化管穿孔(消化管に穴があくこと。吐き気・嘔吐、激しい腹痛等があらわれる)、小腸・大腸の狭窄・閉塞(吐き気・嘔吐、腹痛、腹部膨満等があらわれる)の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。(一部抜粋)


 
わたしは、ロキソニンを否定するわけではありません。

痛みを止めることが、どれほど重要な事であるかもわかっています。

ただ、ロキソニンを簡単に手に入るからと言って、安易に使ってほしくないだけです。

痛いからといって、簡単に飲む薬ではないと思います。

それに痛み止めの薬は、痛いと感じるのを止めただけで、治してはくれません。

だからまた痛くなります。

痛み止めを飲んでいて、だんだん効かなくなってきた経験ないですか?

そして少しずつ量を増やしていった経験は?

痛みのもとの炎症を解決しなければ、治りませんから、いつまでも痛みは続きます。

ずっと痛くて、いいですか?

ずっと薬を飲み続けたいですか?


 
Kさんは薬を飲み続けない、飲まない人生(方法)を選択しました。

貴女はどうしますか?

ちょっとの勇気を出して、身体を痛みから解放してあげましょう!